オーディオ製品の中ではトランスと言えば、アナログの昇圧トランスを思い浮かべる方が多いと思いますが、真空管アンプを中心に入出力段にライントランスを設け音質向上の要になっている製
品も多くございます。
この度Eau Rougeで開発しましたルームチューニングライントランスは1:1となっておりますので、通常RCAケーブルで接続するアナログプレイヤーとフォノアンプの間、CDプレイヤーとプリアン
プの間、プリアンプとパワーアンプの間などに広く適用でき、S/Nの向上は元より、音を本来あるべき姿へと整え、混濁感を減らし、低音のブーミーさを取り除くといった多くのメリットを享受できるハ
イエンドシステムに必須の音質コントロールライントランスです。
特に大型のスピーカーには効果絶大でトランスによる音の立ち上がり、立ち下りのハイスピード感が得られ、全体的な音の調和や質感を向上させながらも端々における音の暴れを抑え、本来の音の定位感や奥行き感を改善してくれます。
当社では各部において炭素繊維の組成や厚み、構造的な強度を最適に設計。共振ポイントを徹底的に分散し、電磁波ノイズを遮断する重厚なフルCFRPボディーをベースに、音質劣化を招く電子基板を完全排除したパーツ直結にて作り上げております。
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